親子で撮影スポットにでかけよう

親子で撮影スポットにでかけよう

 

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・古川浩美さんと凛夏(りんな)ちゃん

お子さんの成長と思い出を記録する写真撮影は、子育て中のご家族には欠かせませんよね。スマートフォン(以下スマホ)の普及によって、写真撮影をすることがより身近なものになりました。
そこで、今回は、常陸太田市にお住まいの古川浩美さんと娘さんの凛夏(りんな)ちゃん(5歳)にご協力いただき、市内の撮影スポットを紹介するとともに、スマホ撮影のちょっとしたコツも一緒に紹介いたします。

※古川浩美さんと凛夏(りんな)ちゃん親子の撮影は全て「iPhone SE(第2世代)」で行っています。

今回ご紹介する撮影スポットは、以下のマップの5箇所です。

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[1].旧町屋変電所

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・旧町屋変電所南西側の壁、規則正しい格子模様の赤煉瓦

旧町屋変電所は、常陸太田市の市街地から国道349号を北に約8キロにあります。NHK朝の連続テレビ小説、「ひよっこ」のロケ地として知られ、赤煉瓦と赤いトタンの外壁が象徴的な建物で、国登録有形文化財に指定されています。
規則正しい格子模様と、色鮮やかな赤煉瓦の壁。旧町屋変電所は、空間と広がりを表現できる撮影スポットです。

構図はグリッドを表示して目安にしよう

写真撮影をする際、大切なことの一つに、「構図」があります。「どう撮るか迷ってしまう」、「構図を決めるのが苦手」という方に目安になるのは、スマホの画面にグリッド(縦横2本づつの補助線)です。まず、グリッド表示にすることで、被写体と背景の位置関係の目安になり、同時に水平と垂直が確認できます。さらに、グリッドの線が交差する4つの点のいずれかに、被写体を置くことで安定した構図になります。

〜グリッドの表示方法〜
  • iPhone: 「設定」から「カメラ」を選び、「グリッド」の表示を選択
  • Android:「カメラアプリ」を起動し、設定画面で「グリッド」の表示を選択

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・グリッドとグリッドの交差ポイント、今回は、右上のポイントに凛夏ちゃんの顔を入れる

構図が安定する理由の一つは、被写体を中央部から移し4つの点付近のいずれかに置くので、撮影場所の奥行きや左右の広がりなど、その場の状況が想像しやすい写真になるためです。

※スマホで撮影した古川さん親子の写真は、全てグリッドを目安にして撮影しております。

スマホを横に向けて撮影しよう

スマホで撮影された写真は、その形状から上下が長辺(縦長)の構図で撮る機会が多くなります。「旧町屋変電所」のように背景に奥行があるときは、構図の左右が長辺(横長)にして撮影するとより立体的な写真に仕上がります。

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・グリッドの交差点を使い構図を決め、スマホを横向きにして撮影

撮影データ

・距離=約1m
・高さ=約1m
・方角=北西
・角度=0度(水平)

※「撮影データ」は、撮影者(スマホ)を基準にした被写体(お子さん)との位置関係です。

旧町屋変電所

住所:常陸太田市西河内下町1382-1

 

[2].地徳橋

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・塗装が真新しい地徳橋

旧町屋変電所から南に約2キロ、棚倉街道をから細い路地を進むと、里川に架かる木製の「地徳橋」があります。この橋も旧町屋変電所と同様「ひよっこ」のロケ地になりました。 市内には、地徳橋をはじめ、白羽橋、新落合橋など現存する木橋が各所にあります。 地徳橋の下流側、里川の流れは大きく南(右)に曲がり、その先の川岸の木々と不動明王のお堂が目を引きます。橋の中央付近から下流に向けて撮影し、橋とお堂を入れて奥行きのある写真に仕上げます。

 

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・撮影ポイントの位置関係図

 

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・雨が降ってきたので、傘をさしての撮影。透明傘は、背景が透けて見えるので、布製の傘よりも奥行きが感じられます。<凛夏ちゃんの顔(左上)をグリッドの交差ポイントに入れ撮影>

撮影データ

・距離=約1.5m
・高さ=約1m
・方角=東
・角度=0度(水平)

地徳橋

住所:常陸太田市町屋町

※地徳橋の欄干は低いので、必ずお子さんと手をつなぎ、安全な行動を心がけてください。

 

[3].じょうづるさんデザインマンホール蓋

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・①常陸太田駅バス乗り場付近

市の中心街を横切る国道293号沿い、JR水郡線常陸太田駅に接する1番バス乗り場付近にカラフルなデザインのマンホール蓋があります。令和元年(2019年)7月から設置され市の公式マスコットキャラクター「じょうづるさん」と「子じょうづるさん」そして、「ぶどう」の可愛らしい図柄です。「子育てじょうず」のシンボル「じょうづるさん」デザインマンホール蓋が正円になるように意識し、ほぼ真上からお子さんと撮影しましょう。

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・じょうづるさんと子じょうづるさんが、凛夏ちゃんと寄り添うような構図で撮影

撮影データ

・お子さんとの距離=約1.5m
・高さ=約1.5m
・方角=南(じょうづるさん)
・角度=下方マイナス90度(真下)

スマホのボリュームボタンをシャッターボタンとして使おう

スマホのシャッターボタンは、主に画面に表示され、撮影の際、画面のボタンをタップ(触れる)します。撮影の状況によりますが、今回の「じょうづるさんデザインマンホール蓋」のような高い位置からの撮影や、片手での撮影など、スマホ画面のシャッターボタンが押しにくい場合は、スマホのボリュームボタンをシャッターボタンに設定すると撮影がスムーズに行えます。

〜ボリュームボタンをシャッターボタンに設定する方法〜
  • iPhone: 設定不要
  • Android:「設定」から「ユーザー補助」を選び「音量キーのショートカット」より選択

また、水郡線常陸太田駅の駅舎とじょうづるさんデザインマンホール蓋を一緒に撮影すると、空間と場所の情報が加わった写真になります。

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・駅舎を背景に撮影。凛夏ちゃんの笑顔と傘の鮮やかな空色が雨天に彩りを添えます。
<凛夏ちゃんと傘(左上)のグリッドの交差ポイントを意識して撮影>

撮影データ

・お子さんとの距離=約2.5m
・高さ=約1m
・方角=南
・角度=下方-10度

じょうづるさんデザインマンホール蓋は、駅前バス乗り場のぶどうの図柄を含む5種類があります。
それぞれの場所で、お子さんと一緒に思い思いの撮影をしてみましょう。

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・②国道294号 常陸太田駅交差点付近

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・③カスミ常陸太田店バス乗り場付近

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・④山吹運動公園 入口北側付近

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・⑤山吹運動公園「じょうづるはうす」噴水付近

 

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[4].ワイヤーロープの遊具「ザイルクライミング」

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常陸太田市の市街地から国道293号を西に約5キロ、大里宗庵前親水公園の丘の上に「物産センターこめ工房」があります。「物産センターこめ工房」の駐車場入口の手前、右側の坂道を数十メートル上ると多数の石製の遊具があり、その南側奥の一角にあるのが「ザイルクライミング」です。この、ワイヤーロープ製のジャングルジムのような遊具で遊ぶお子さんと、背景に広がる空が印象的な写真を撮影しましょう。

明るさを調整しよう

背景がお子さん(被写体)よりも明るいシュチュエーション、例えば、空や海などで逆光になると、お子さんが黒っぽい写真になってしまいます。そこで、明るさの調整(露出補正)をしてみましょう。

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① 画面タップ(軽くタッチする)し正方形の枠を表示させる
② 画面を上方向にスワイプ(画面に触れたまま指を動かす)し、明るくする

また、背景が暗いとお子さんが白っぽくなる場合もあるので、逆の要領で明るさを調整します。
・明るくする=上方向にスワイプ
・暗くする=下方向にスワイプ

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・明るさを整え、顔の表情がハッキリとした凛夏ちゃん

撮影データ

・お子さんとの距離=約1.5m
・高さ=約1.5m
・方角=東
・角度=上方60度

この公園には、他にも石製の滑り台、石柱に吊り下げられたブランコなどの遊具が多数あり、それらの遊具を使った撮影も楽しめます。

大里宗庵前親水公園

住所:常陸太田市大里町4373-1

 

[5].うさぎの石彫刻

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・そば街道沿いの十二支うさぎ(卯)の石彫刻

常陸太田市の金砂郷地区を通る県道33・ 29号は通称「金砂郷そば街道」と呼ばれ、道沿いには、地域の歴史や文化をモチーフにした38体の石彫刻が並び、その中には十二支の動物もあります。2023年(令和4年)の干支、うさぎ(卯)の彫刻とお子さんを一緒に撮影し、年賀状にしてみてはいかがでしょうか。市街地からの距離は、約15キロですが、十二支のほか、金砂神社に関連する石彫刻もあるので、そば街道でドライブ撮影をしてみてはいかがでしょう。

※駐車の際は、十分ご注意ください。

 

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・2023年の干支、ウサギの石彫刻

構図は足を使って決めよう

旧町屋変電所の撮影例でグリッドを使った撮影を紹介しましたが、構図の中のお子さん(被写体)を大きくする際、画面をピンチ(ピンチアウト)して画面を拡大する方法があります。手軽に画面拡大(ズーム)ができて便利な機能ですが、写真の画質は下がるので、可能ならば、撮影者がお子さんに近づきましょう。近づく前には見えなかったことや、余計なものが隠れたりするので、手元での拡大よりも気づく点が多くあり、撮影の上達にもつながります。

※スマホの画面を2本の指をつまむようにして間隔を狭くさせる操作は、「ピンチイン」
2本の指を広げるように動かして、間隔を広げる操作が、「ピンチアウト」

撮影データ

・お子さんとの距離=約1m
・高さ=約1m
・方角=南
・角度=0度(お子さんの目線)

うさぎの石彫刻

住所:常陸太田市上宮河内町(常陸太田市消防団付近)

 

〜まとめ〜 スマホ撮影のコツ

構図はグリッドを表示して目安にしよう

スマホを横に向けて撮影しよう

スマホのボリュームボタンをシャッターボタンにして使おう

明るさを調整しよう

構図は足を使って決めよう

 


 

今回ご紹介した場所のほかにも常陸太田市には、お子さんを撮影したくなるスポットがたくさんあります。お子さんとステキな思い出の写真を撮影しましょう。

 

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