親子でロケ地に行ってみよう

親子でロケ地に行ってみよう

常陸太田市には、豊かな田園や耕作地帯などが広がる「さと」の景色、歴史的建造物やノスタルジックな雰囲気のある「まち」の景色など、さまざまなロケーションがあり、テレビドラマや映画、CMの撮影に使われています。
今回は、茨城県北部と関わりが深い物語、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」が撮影された里川沿いのロケ地、そして、テレビCM「かんぽ生命」、アーティストのミュージックビデオなどが撮影された、鯨ヶ丘商店街周辺のロケ地をご紹介いたします。
日差しも暖かくなる季節、ぜひ、お子さんと一緒に市内のロケ地へ行ってみましょう。

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・旧町屋変電所 赤煉瓦の壁

■NHK連続テレビ小説「ひよっこ」のロケ地

NHK連続テレビ小説「ひよっこ」の撮影に使用されたのは、常陸太田市の東側を流れる「里川」に架かる2本の橋、「白羽(しらわ)橋」と「地徳橋」、そして、赤い煉瓦造りが象徴的な「旧町屋変電所」です。
「白羽橋」と「地徳橋」の間の国道349号沿いには、2021年にオープンしたベーカリーショップがあります。パンと共にロケ地の雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょう。

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①「白羽(しらわ)橋」MAP

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・白羽橋

白羽橋は常陸太田市の市街地から国道349号を北へ約5キロの所にあります。情緒のある木造の橋で、重量2トンまでの車両が通行できます。流木止めと橋脚は金属製で、橋桁は木の板が敷き詰められています。

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橋の周辺は田園風景と山並みが広がり、「ひよっこ」では、村の聖火リレーコースとなりました。また、松本穂香さん演じる澄子が下校中に橋の上で祖母と出会うシーンの撮影が行われました。
※里川沿いの白羽橋までの道は、幅が狭いので対向車にご注意ください。

②「地徳橋」MAP

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・地徳橋

白羽橋から国道349号を北に(里美地区方面)約4キロの距離にある地徳橋は、2020年、台風19号の暴風雨と川の増水によって流されてしまいましたが、現在では復旧しています。「ひよっこ」のロケ当時のものとは異なりますが、今しか見られない真新しい橋を渡りましょう。
※車両の通行はできません。
地徳橋の下流で川は大きく右に曲がり、川岸の小さな祠には不動明王が祀られています。まるで、むかし話に出てきそうな「さと」の景色のイメージです。

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写真左)復旧した地徳橋
写真右)川岸の不動明王の祠

地徳橋は、有村架純さん演じるみね子の通学路として撮影されたり、子どもたちが「元気出していくぞ~!」と旗を振りながら聖火リレーを追いかけるシーンが撮影されました。

③旧町屋変電所MAP

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・旧町屋変電所(撮影当時の説明パネルがあります。)

地徳橋から、国道349号を里美方面へ向かい、「河内小入口」交差点を左折すると、里川沿いにある赤煉瓦のモダンな建物が「旧町屋変電所」です。国の登録有形文化財と土木学会の推奨土木遺産に認定されていて、建物の「赤」と空の「青」のコントラストが際立ちます。
「ひよっこ」の聖火リレーの撮影が行われ、渋谷謙人さんが演じる豊作から佐久間由衣さん演じる時子にバトンタッチされ、走りだすシーンが撮影されました。
常陸太田市観光物産協会のwebページ内の「連続テレビ小説 ひよっこ 特設ページ」も合わせてご覧ください。

町屋変電所を里川の下流へ100m程小道を進むと、「町屋発電所跡」があり、史跡として里川の発電の歴史も知ることができます。

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■鯨ヶ丘商店街周辺のロケ地

鯨ヶ丘商店街は、常陸太田市の中心商業地として古くから賑わってきたエリアです。
東西の2本の通りがメインで、1周1.3kmの商店街は、令和3年7月掲載号「さんぽのススメ in 鯨ヶ丘商店街」でご紹介いたしました。
現在でも昔ながらの土蔵づくり、町屋づくりの古い建物が各所に残され、丘陵の商店街から東西に下る坂道など、その独特の雰囲気が、テレビCM、ミュージックビデオ、そして、映画などのロケ地として使用されています。
鯨ヶ丘商店街では、食堂やカフェでの食事や休憩、また、雑貨や日用品の買い物をしながら、ロケ地を訪ね散策を楽しみましょう。

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◇テレビCM

高畑充希さん出演テレビCM「かんぽ生命」の「もしもあのとき」篇の撮影で、高畑さんが自転車で坂を下るシーン(十王坂)や、子どもたちと歩くシーン(坂谷坂)が撮影されました。

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写真左)①十王坂
写真右)②坂谷坂

また、東西の商店街通りが分岐する「鯨ヶ丘ふれあい広場」では、市民エキストラも参加したラジオ体操のシーンが撮影されました。

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・③鯨ヶ丘ふれあい広場(かんぽ生命CM撮影の説明パネルがあります。)

◇ミュージックビデオ

乃木坂46「平行線」では、梅津会館前に広がる石畳と、隣接する「西二丁目」バス停付近で踊るメンバーの撮影が行われました。

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・④梅津会館

また、GENERATIONS from EXILE TRIBE「少年」では、土蔵の雰囲気を背景にするシーンの撮影が行われるとともに、商店街の北側に位置する「若宮八幡宮」の参道でも撮影が行われました。神社の境内には、樹齢650年以上のケヤキがあり茨城県の天然記念物に指定されています。

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・⑤若宮八幡宮の参道とケヤキ

他にも映画「ランウェイ・ビート」の撮影が洋服店や板谷坂で行われたり、映画「ビブリア古書堂の事件手帖」の撮影が食堂で行われるなど、鯨ヶ丘商店街周辺は、さまざまな映像作品のシーンに使用されています。
また、NHK「鶴瓶の家族に乾杯」、BS-TBS「高島礼子が家宝を捜索!蔵の中には何がある?」などのリポート番組でも取り上げられています。


今回ご紹介したロケ地のほかにも常陸太田市内には、ドラマやCM、映画などの撮影に使用されたロケ地が多くあります。詳しくは、「常陸太田市観光物産協会」と市HP内「常陸太田フィルムコミッション」のwebページをご覧ください。また、常陸太田駅の観光案内所や市役所では、常陸太田市内で行われた撮影場所をまとめた地図「常陸太田市ロケ地マップ」を配布していますので、お子さんと一緒に市内のロケ地に行って、常陸太田市の魅力を再発見しましょう。

[お問合せ窓口]
常陸太田フィルムコミッション(常陸太田市観光振興課)
住所 313-0013 茨城県常陸太田市山下町949-9
電話 0294-72-8071
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