家族で作る ハロウィンかぼちゃとかぼちゃサラダ

家族で作る ハロウィンかぼちゃとかぼちゃサラダ

稲刈りが終わり、野山が紅葉で色づき始めるころ収穫期を迎える、常陸太田市の特産品、「里川かぼちゃ」。常陸太田市里川町の寒暖の差が激しい環境で育つため、水分量が多く「早煮えカボチャ」とも呼ばれます。
一般的なかぼちゃと比べ、遅く植えるので、霜が下りる寒い時期(11月中旬ごろ)まで収穫ができ、糖度が高くなるのが特徴です。長期保存ができるため、年を越しても食べられる数少ない国産かぼちゃの1つです。
里川かぼちゃは、平成19年頃まで、他品種との交雑が進んでいましたが、荷見誠さんが代表を務める「里川かぼちゃ研究会」によって、8年〜10年に及ぶ種の選定と栽培を繰り返し、本来の姿と味を取り戻しました。
里川かぼちゃの表皮の色(ピンクオレンジ)は、毎年10月31日に行われるハロウィンの装飾かぼちゃに似ています。ただし、ハロウィンかぼちゃは飼料用なのに対し、里川かぼちゃはおいしくいただけます。そこで、今回は常陸太田市特産品の里川かぼちゃで作る、ハロウィンかぼちゃ「ジャック・オー・ランタン」と、里川かぼちゃのサラダレシピをご紹介します。

 

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◇里川かぼちゃで作る「ジャック・オー・ランタン」

材料

・里川かぼちゃ 1個(約2kg)

道具

・ランタンの型紙
・はさみ
・セロハンテープ
・油性ペン
・ナイフ
・スプーン
・キャンドル型のLEDライト(百円均一ショップにて購入可)

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【1】型紙を切りかぼちゃにランタンの顔を描く

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  • 表情をハサミで切り取る
  • セロハンテープ両面が粘着面になるよう輪にし、目鼻口を貼る
  • 油性ペンで表情の縁にそって輪郭を書く

お子さんと楽しく表情を作りましょう。目鼻口の位置や向きを変えて、できあがり表情の変化をお楽しみください。使用した型紙は、こちらよりダウンロードできます。

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【2】かぼちゃの底面をくり抜く

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  • かぼちゃの底面に、くり抜く印をつける
  • 縦に深くナイフを入れ、印にそって円形になるように刺して行く
  • 底面を取り除く(スプーンを使うと作業し易い)

かぼちゃの底面にナイフを入れると、表皮から水分がでてきます。このことからも里川かぼちゃが水分量を多く含んでいることが分かります。

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くり抜いた底面は、綿を切り取りLEDキャンドルの台座にする

【3】果肉を取り分け、顔をくり抜く

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左上)種と綿を取り除く
右上)サラダに使う果肉を皿に取り分ける
左下)表面をくり抜き、表情を作る
右下)輪郭の微調整をする

ポイント

種の取り除きと、果肉を取り分ける作業はとても簡単です。ぜひお子さんと一緒に楽しんでください。
かぼちゃの表面をくり抜く際は、輪郭線に沿って少しずつナイフを刺し入れてください。
※ナイフ等刃物の取り扱いには十分にご注意ください。

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完成したジャック・オー・ランタンと取り分けた里川かぼちゃの果肉

 

◇かぼちゃサラダを作る

材料

・かぼちゃの果肉 100g
・タマネギ 1/4個
・きゅうり 1/2本

調理方法

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  • 塩もみをしたタマネギのスライスをかぼちゃとあえる
  • ラップをかけて、電子レンジで加熱。600w、1分~1分10秒ほど
  • 皿が冷えたらきゅうりのスライスをトッピング

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マヨネーズを適量かけ、里川かぼちゃサラダの完成

里川かぼちゃのサラダは、かぼちゃとタマネギの甘みの相性が良く、きゅうりの水分とマヨネーズの油分の組み合わせが、里川かぼちゃの旨みを引き立てます。

 

◇ランタンに灯りをともす

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かぼちゃの底面にLEDキャンドルを置き、表情をくり抜いたかぼちゃを被せる

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里川かぼちゃのジャック・オー・ランタンと里川かぼちゃのサラダ

 

 


 

今年のハロウィンはご家族でジャック・オー・ランタン作りと、かぼちゃサラダでホームパーティーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
また、里川かぼちゃのジャック・オー・ランタンは、鑑賞後、もう一手間かけることでお召し上がりいただけます。例えば、かぼちゃの定番料理の煮付けをはじめ、電子レンジでの加熱調理や、フードプロセッサー使ったスープなどアレンジレシピもさまざまです。
また、里川かぼちゃ研究会の荷見さんは、「かぼちゃのオレンジ色が引き立つ、プリンやケーキを作るのもおすすめです」とおっしゃっていました。
引き続き、お好みの調理方法で里川かぼちゃの味をご堪能ください。

※里川かぼちゃは生鮮食品です。ランタンの制作後は、なるべく早めにお召し上がりください。

[協力]
里川かぼちゃ研究会
〒311-0501常陸太田市里川町842-6
TEL 080-3476-4001

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